「3.14の計算は一回だけにする」のはよく聞く話ですが、それ以外の計算でも、かけ算は計算しないでかけ算の形のままにしておくと色々と楽です。
例えば水そうに水を注ぐ問題では、まず注水ペースに時間をかけて水量を出し次にそれを底面積等で割る という手順を踏むことが多い。
例題
この時、最初のかけ算をわざわざ筆算で計算し、さらに底面積をかけ算を筆算で出した上で、筆算で割り算をするのは無駄すぎる。
全部をかけ算の形のままにしておいて、割り算を分数で行えば…
この通り約分できてほとんど暗算で済んでしまうのです。