「文章題を解くのに線分図を書きたい」「時間の問題で使う線分図を上手に書きたい」という小学生・特に中学受験生と保護者の方へ。この記事は線分を六等分するやり方と利用法を分かりやすく図解します。読み終えるころには六等分とそれを使った「時間直線」が上手にかけるようになっていること間違いなし!ですよ。
六等分を学習する前に二等分と三等分のやり方を身に着けておいて下さい。
線分の六等分
こんにちは!「そうちゃ」@zky_tutor(プロフィール)です。
今回は六等分です。
線を6個に分ける時に、いきなり左から分けてはいませんか?
もっと分かりやすい方法がありますよ!
6=●×◆だから…
四等分は2×2なので二等分したそれぞれを二等分
図
九等分は3×3なので三等分したそれぞれを三等分でした。
図
今回の六等分をかけ算にすると、どうなりますか?
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「2×3」になりますね![/su_spoiler]
では、どういう手順で区切れば良いでしょうか?
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二等分してから、それぞれを三等分すれば良いと想像できますね!
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では、実際に六等分をしてみましょう。
六等分の手順
まず、二等分します
左右2つの線分ができました。
次に、左の線分を三等分
さらに右の線分を三等分
これで六等分が出来ました
二等分と三等分ができていれば、六等分もできますね!
六等分の利用
(時間直線を書く)
六等分が一番役に立つのは、時間直線を書く時でしょう。
また、速さの分野でダイヤグラムの横軸の目盛りを作るときにも使えます。
時間直線の例
(作成中です)
ダイヤグラムの例
(作成中です)
線分の六等分の
方法が分かりましたか?
次回は、五・七等分を行います。
出来るようになると、かなり色々な事に応用が効きますよ!
線分図基礎の目次はこちら
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●総合案内
1.線分の等分
(1)二等分・四等分・八等分
(2)三等分・九等分
(3)六等分(時間直線を作る)
(4)五等分・七等分(カレンダーを作る)
(5)十等分とそれ以上(数直線を作る)
(6)等分のまとめ
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最後まで
お読みいただき
ありがとうございました!